権田保之助ん家

権田保之助に関する情報を掲載

2023-01-01から1年間の記事一覧

権田保之助のシンポジウムが開催

シンポジウム 「権田保之助から考える現代社会」と題する3回のシンポジウムが開催されます。大正から昭和にかけての娯楽研究者・権田保之助を手掛かりに多様な研究領域から議論をすすめている「権田保之助スタディーズ」という研究会の主催です。 誰でも無料…

書籍「忘れられた娯楽研究家 権田保之助」が出版

本日、「忘れられた娯楽研究家 権田保之助」という書籍がamazonから出版されました。ご興味ある方は是非、ご購入いただけると幸いです。 なお、本書は学術書ではなく一般向けの読み物ですので、楽しんで読んでいただけると思います。 書籍「忘れられた娯楽研…

関東大震災から100年

浅草六区側から凌雲閣側に向かって撮影された写真(出典:「写真集_関東大震災」、著者_小薗崇明、東京都慰霊協会) 今から100年前の1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が起き、激甚をきわめたその災害により都内は大きな被害を受けました。1921年(大正1…

大原社研で再度「権田保之助資料」を閲覧しました!

(長文のため、お時間無い方は赤字を拾い読みいただければと思います) またこの日がやってきた。前回の大原社研での「権田保之助資料」閲覧で閲覧できなかった資料、追加で閲覧したい資料の閲覧を行った(4/6、4/26)。今回私が閲覧した資料を本文の最後に…

「らんまん」は興味深い

NHK連続テレビ小説「らんまん」が始まっている。94年の生涯をまっとうするまで植物学研究に明け暮れた植物学者「牧野富太郎」をモデルとしたドラマだ。牧野富太郎は幼いころから植物が好きで「日本の植物学の父」ともいわれる。日本全国で植物を採取して、約…

権田保之助が愛用した「長火鉢」を受け取りました

権田保之助が中野の自宅で愛用していた長火鉢を昨日受け取りました。この長火鉢は、保之助が亡くなった後も次男の速雄氏が大切に保管し、北鎌倉の自宅から熱海へ引っ越す時に手狭となった際は保之助の妻タンさんの親族である池村氏に譲り、その後、池村氏が…

大原社研で「権田保之助資料」を閲覧しました!

(長文のため、お時間無い方は赤字を拾い読みいただければと思います) 遂にこの日がやってきた。 権田保之助の次男速雄氏が2012年に大原社研へ寄贈した「権田保之助資料」が漸く整備されて、2023年2月9日にそのデータが公開され、資料の閲覧が可能となった…

講演「大衆娯楽研究の先駆者 権田保之助」が行われました

令和5年3月4日~6月11日にさいたま市立博物館で開催されている特別展「近代人の休日」にて、坂内夏子氏(早稲田大学教授)による講演「大衆娯楽研究の先駆者 権田保之助」が3月12日に行われました。 特別展「近代人の休日」 講演「大衆娯楽研究の先…

未公開の「権田保之助資料」が公開されました

昨日、法政大学 大原社会問題研究所(大原社研)HPのデータベースに、権田速雄氏が寄贈した未公開の「権田資料」のデータが公開されました。大原社研HPの「資料検索」ボタンをクリックして、キーワード「権田保之助」で検索すると2,430件がヒットします。そ…

今日は「権田忌」

権田保之助は1887年(明治20年)5月17日に生まれ、1951年(昭和26年)1月5日に63歳で亡くなった。権田保之助の次男である速雄氏は、父・保之助が残した膨大な資料は貴重だと大切に保管した。速雄氏は保之助の代表的な著作を取りまとめて1974年(昭和49年)か…