本日、大原社会問題研究所100周年記念シンポジウムが開催
権田保之助が研究員として勤務した大原社会問題研究所(以下、大原社研)は、1919(大正8)年2月9日、岡山県倉敷の大原孫三郎によって大阪天王寺に創立されました。
権田保之助は大原社研で、高野岩三郎主導のもと「月島調査」を行い、また「浅草調査」も行いました。
本日の公開シンポジウムでは、大原社研所長であった二村一夫氏の記念講演があり、大原社研の100年について語られました。
整理が進んでいる権田保之助の未公表資料
記念レセプションでは、権田速雄氏が大原社研へ寄贈した権田保之助の膨大な未公表資料の整理が進んでいること、未公表資料はとても貴重な資料であることを関係者から伺うことができました。
今年1月1日に亡くなった権田速雄氏がこの話を聞いたら、さぞかし喜んだことでしょう。
[大原社会問題研究所]
https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/
[大原社研の昔と今(二村一夫)]
http://nimura-laborhistory.jp/kenkeigt.htm
[大原社研こぼれ話(二村一夫)]
http://nimura-laborhistory.jp/clmnindx.htm